『エヴァ』加持リョウジがリリスをアダムと言った理由とは?

TV・漫画版において、加持リョウジが「アダム」と説明して地下の巨人を見せるシーンは視聴者に大きな衝撃を与えました。

しかし、後に巨人の正体がリリスだとわかり、「加持が言っていたことおかしくない?」と思った人が多いのではないでしょうか。

今回は、このシーンを振り返りつつ、加持がリリスをアダムと言った理由を考えていきます。

目次

加持がリリスをアダムと言ったシーンとは?

映写機

加持が地下の巨人をアダムと説明したシーンと、それがリリスだと判明したシーンを振り返ります。

TV漫画内容
第拾伍話5巻ミサトに地下(ターミナルドグマ)の巨人を見せ、それをアダムと説明。
第拾九話7巻シンジに「使徒とアダムが接触したらサードインパクトが起こる」と説明。
第弐拾四話11巻渚カヲルがアダムではなくリリスだと見破る。

このように、今までずっと加持によってアダムとされていた巨人が、物語の終盤で急にリリスと明かされたのです。(新劇場版ではこのようなシーンはなく、最初からリリスと判明しています。)

ちなみに、加持はスパイ活動の一環としてターミナルドグマへ無断で侵入していました。

このスパイ活動については、「加持リョウジの正体とスパイ活動まとめ」で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。

 

なんで加持はリリスをアダムと言っていたんだ?

ヤタロウ

これからその理由を考察していくね!

加持がリリスをアダムと呼んでいた理由の考察

なぜ?

この考察をするにあたって、知っておくべき加持の基本情報は下記の通りです。

  • 物語の序盤に胎児状のアダムをゲンドウに渡している
  • ネルフ・ゼーレ・日本政府の3重スパイ
  • セカンドインパクトの真相を知りたいと思っている

それでは、加持がリリスをアダムと呼んでいた理由を2パターンに分けて考えていきます。

①本当にリリスをアダムと思い込んでいた

リリスはゲンドウの計画の要となる存在で、何か細工をされたらその計画は破綻してしまう可能性があります。

そのため、リリスの存在はトップシークレット(ゲンドウと冬月しか知らないレベル)と予想できます。

現に24話までリリスの存在どころか、名前すら1度も出てきていません。

なので、いくらスパイ活動をしている加持といえども、その情報までは知ることができなかったと考えられるのではないでしょうか。

しかし「胎児状のアダムを知っているなら、巨人をアダムだと思い込むのはおかしいのでは?」という疑問が出てきます。

この疑問に対しては、地下の巨人は自分が渡した胎児状のアダムが成長したものであると加持は認識していると考えると筋が通ります。

ゲンドウはゼーレ指導のもと、アダムを再生・復元する「アダム計画」を進めていることになっています。

胎児の状態はその計画の過程にすぎず、そこから成長させることで初めてアダム計画が達成されます。

 

実際、ゲンドウはアダム計画など進める気はなく、後に自分の右手に移植します。

なので、加持は計画が順調に進んでいると勘違いしていたのかもしれません。

②故意にみんなをだましていた

①に対して、こちらは加持がリリスの存在を知っていたパターンになります。

では、なぜリリスをアダムと嘘をついたのかというと、真実を言うことは加持にとって都合が悪かったのではと考えられます。

先ほども述べた通り、リリスの存在は極秘と予想できるので、安易にリリスの名を口にすればゲンドウの怒りを買うかもしれません。

そうなれば、ネルフ出禁になったり、あるいは命を狙われる危険性もあります。

セカンドインパクトの正体を突き止めることが目的の加持にとって、それは避けるべき事態でしょう。

ヤタロウ

加持の言動には謎が多くて困りますね!

まとめ:加持がリリスをアダムと言った理由

いかがでしたでしょうか。

では、今回の内容をまとめます。

加持がリリスをアダムと言った理由まとめ
本当にリリスをアダムと思い込んでいた場合

地下の巨人は自分が渡した胎児状のアダムが成長したものであると思っていたのでは?

知っていたが故意にみんなをだましていた場合

真実を言うことは加持にとって都合が悪かったのでは?

セリフ1つでこんなに考えさせられるなんて、さすがエヴァですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

エヴァンゲリオンについて少しでも詳しくなったと思っていただければ幸いです

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