『エヴァンゲリオン』ネルフの前身組織ゲヒルンを徹底解説!

ゲヒルンはあまり話題に上がらない組織ですが、実はエヴァンゲリオンの根幹ともいえる重要なエピソードが目白押しです。

今回は、そんなゲヒルンの基本情報や目的、設立の背景など詳しく解説していきます。

目次

ゲヒルンの基本情報

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TVアニメや漫画版エヴァに出てくる、特務機関ネルフの前身となったゼーレの裏向きの非公開組織です。

所長を碇ゲンドウが務め、箱根の地下にある建設中のジオフロント内にて活動。

表向きには、国連直轄の「人工進化研究所」で人工進化の研究をしていることになっています。

2010年に組織は解体され、全計画の遂行を目的とする「特務機関ネルフ」が結成。

構成員(ゲンドウ・冬月・リツコなど)は、そのままネルフへと席を移すことになります。

ゲヒルンはドイツ語で「脳」を意味します。

ゲヒルンの目的とは?

クエスチョンマーク

南極から発見されたアダムを人の手によって再生する「E計画(アダム再生計画)」を進めることが目的です。

アダムを人の手で再生したものが「人造人間エヴァンゲリオン」で、ひな型は零号機となります。

2004年の碇ユイが消失した事故後から、人類補完計画の推進も目的の1つとなります。

また、TVアニメでは不明ですが、漫画版では人類補完計画と同時にアダム計画もスタートしています。

 

アダム計画はアダム本体を復元する計画で、アダム再生計画とは異なります。

ゲヒルン設立の背景

ゼーレは南極でアダムを発見したことから始まり、箱根の黒き月とリリスを発見。

ゼーレのメンバーで構成されている人類補完委員会は、人類限界説を検討するための施設である人工進化研究所を箱根に持つことに。

アダムの破片を手に入れた人工進化研究所は、これまで以上にゼーレから後押しされ、組織体系を強化してゲヒルンとなります。

 

黒き月はジオフロントを内包する巨大な球形の物体(リリスの卵)です。

ゲヒルンでのエピソード

エピソード

ゲヒルンでは、以下のようなエヴァンゲリオンの根幹ともなる重要なエピソードが起こります。

2003年・すでにEVA零号機が建造中
・冬月コウゾウがゲヒルンへ入社
2004年・碇ユイが初号機との接触実験中に消失
・人類補完計画がスタート
2008年・赤木ナオコがMAGIの基礎理論を完成させる
・赤木リツコが正式にゲヒルンへ入社し、E計画に勤務
2010年・MAGIが完成
・赤木ナオコがMAGIへ身投げ
・ゲヒルンは解体され、特務機関ネルフが結成
・赤木ナオコを除く構成員はネルフへと席を移す
 

葛城ミサトは、2010年の時点でゲヒルンのドイツ第3支部に所属しています。

エヴァンゲリオン新劇場版でのゲヒルンは?

映画チケット

新劇場版において、ゲヒルンに関するシーンはありませんが、実は脚本に以下のような記述があります。

ミサト「ゲヒルンやネルフ設立も並大抵の苦労じゃなかったわね」
リツコ「レイの存在と冬月教授の手腕、そして碇司令の信念がなかったら、この組織はなかったわ」

©︎カラー ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 全記録全集 設定 資料版 より引用

上記のセリフは、「EVA開発には政治や各国のエゴが絡んで面倒だ」という流れの中での会話で、本編ではカットされています。

この設定が本編に持ち越されているかは不明ですが、少なくとも脚本段階ではゲヒルンが存在し、TVアニメと同じような設定があったことがわかります。

『新劇場版:Q』で人工進化研究所の存在が判明

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』における、冬月コウゾウが碇シンジに綾波ユイの写真を見せるシーンで、人工進化研究所の存在が確認できます。

写真の表側に目がいきがちですが、実は裏側に「人工進化研究所」の文字が書かれているのです。

ただ、裏側が映る時間はほんのわずかしかなく、文字もぼやけているので、一時停止しないと見えません。(Amazonプライムビデオの再生時間、55:53)

ちなみに、この人工進化研究所とゲヒルンとの繋がりは不明です。

実際にQを観て確認したい方は下記の記事がオススメです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回はゲヒルンについて解説しました。

ネルフの前身組織ともあって、エヴァンゲリオンの根本となる重要なストーリーが目白押しですね。

碇シンジなどの少年少女ではなく、大人が活躍するストーリーとして、かなりシリアスで重たい展開がまた魅力的です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

エヴァンゲリオンについて少しでも詳しくなったと思っていただければ幸いです。

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